TEXT BY はせがわいずみ(FEATURE PRESS)

 このコーナーでも度々紹介してきた、ハリウッド・ブルバードの「Walk Of Fame」(有名人の殿堂)。毎月2人のペースで、セレブやエンターテインメント業界に貢献した人が殿堂入りしている。先月下旬から今月上旬には、以下の2人が、殿堂入りを果たしたので続報をお伝えする。

 9月27日(水)は、『タイタニック』('97)で主役ローズの老後を演じたグロリア・スチュワート、10月6日(金)はウィノナ・ライダーがそれぞれハリウッド・ブルバードの星形プレートに名前を刻んだ。



映画の撮影が終わってからプライベートでも仲良くなったG・スチュワート(左)とJ・キャメロン監督。キャメロンは、新妻を連れてのセレモニー出席だった。

 グロリア・スチュワートは、30年代からショービジネスに入り、ジョン・フォード監督の映画に多く出演した女優で、今年で89歳! 第2次世界大戦の後は引退していたが、『タイタニック』の制作にあたり、ジェームズ・キャメロン監督がローズ役にキャスティング、一躍世界的スターとなり、アカデミー賞にノミネートされたあのおばあちゃんだ。

 「知り合いを通してキャメロン監督からのオファーが来た時、ジェームズ・キャメロンって誰?って思ったわ。そこで、今もショービジネスにいる友人にきいたら、『ジェームズは素晴らしい監督だからその仕事、絶対受けなさい』って言われたの。もう引退して何十年もたっているこんなおばあちゃんで良かったら…って思って出演したら、人生がひっくりかえっちゃったわ」と喜びいっぱいのスピーチをした。また、「『タイタニック』の仕事がなかったら、殿堂入りなんて夢のまた夢だった。80過ぎて、もうなにも起こらないだろうと思っていたら、80過ぎてからが人生の黄金時代になっちゃったわ。ありがとうジェームズ」と、セレモニーに出席したキャメロン監督にお礼を言った。


 ウィノナ・ライダーの殿堂入りには、名優アンソニー・ホプキンスがお祝いに駆けつけた。「『羊たちの沈黙』('91)のプレミアで初めて彼女に会った時、素敵な女性だと思いました。ウィノナは本当に素晴らしい人です」と、ちょっと口下手なアカデミー賞俳優がスピーチすると、「アンソニーは、名優で人格者です」とウィノナが褒めた。

 集まった観衆やファンに、終始感謝を述べ、少しはにかみながらスピーチする彼女。映画で見せるイメージよりもさらに細な感じがした。また、「スター」は光り輝いているから「スター」と言う、という言葉通りに人形のように白く、美しい彼女は本当に光り輝いていて、「これが、スターだ」と納得した。(これまで、沢山のスターに会ってきたけど、彼女は本当に輝いてました!本当のスターです。そして、実物の方が数倍キレイです!!)

 実はウィノナのセレモニーで、ちょっとしたハプニングがあった。というのも、集まった報道陣のリクエストに答えてポーズを取ったのはいいけれど、写真の様にルーズなワンピースから胸がペロリ!(私のいた場所からは撮れなかった。残念!?)あわてて隠したけど、パパラッチの格好のネタにされるのは間違いない。



ハグ、手つなぎ、口にキス・・・と、終始、イチャついていた(!?)A・ホプキンスとW・ライダー。



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