■人気TV番組で大ブレイク、いまノリに乗ってるジェナの魅力に迫る!
 CM、TV、映画と着実にキャリアを積みながら人気TV番組『ふたりは最高!ダーマ&グレッグ』('97~)で大ブレイク、ゴールデン・グローブ賞をも受賞したジェナ・エルフマン。アメリカのみならず、日本でもキュートな魅力を振りまくジェナって一体どんな人?このコーナーで徹底分析!

 71年9月30日にカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれる。本名ジェニファー・メアリー・バタラ。彼女のショービズ界での初仕事はCMだった。5フィート10インチ(約177.8cm)の長身を生かしてAT&T、ホンダ、スプライト、クレアラシル等、多数の有名企業のCMや、ディペッシュ・モードの「Halo」('91)、アンスラックスの「Black Lodge」('93)などのビデオ・クリップに出たり、TVのゲスト出演などでキャリアを積む。95年には俳優のボーヒ・エルフマンと結婚。97年には『ふたりは最高!ダーマ&グレッグ』に出演が決定し、このダーマ役でゴールデン・グローブ賞を受賞したりと大ブレイク。映画界にも進出し、『ドクター・ジャガバンドー』('97)や『待ちきれなくて』('98)、『エドtv』('99)などに出演、現在最もノリに乗っている女優の1人である。

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■ダーマ役だけじゃない!出演作品でジェナの知られざる魅力を徹底追跡
 有名企業のCM、ミュージック・ビデオクリップ、人気TV番組、映画への出演と確実にキャリアを積み上げてきたジェナ。彼女の魅力をその出演作品から探ってみよう!

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■ ジェナ待望の新作をこのコーナーで紹介
 『ふたりは最高!ダーマ&グレッグ』で、キュートなコメディエンヌぶりを発揮しているジェナ。彼女の最新作は、『ファイト・クラブ』('99)のエドワード・ノートンが初監督・主演も兼ねる作品『僕たちのアナ・バナナ』だ。

 ノートン演ずるカソリックの説教師ブライアンは、ユダヤ教のラビ、ジェイク(ベン・スティラー)となぜか大親友。しかし、離れ離れになっていた彼らの幼なじみ、アナ(ジェナ)が登場、美しく成長した彼女に2人とも恋してしまう。ニューヨークを舞台に恋と友情の珍騒動が巻き起こる、ちょっと小粋なラブ・ストーリー。ジェナはこの作品に対して、制作前からとても熱心だったようだ。
 「エドワード(・ノートン)に会ってみたかったの。彼は古い映画の魅力や、そういった映画が持っているある種の軽さを取り入れたい、単なるロマンティック・コメディをいつまでも色あせない普遍性のある作品にしたいって言ったの。それを聞いてとても興奮したわ」

 この作品の他に、ウォーレン・ベイティ、ダイアン・キートン、ゴールディー・ホーン、アンディ・マクダウェルらと共演したコメディ『Town and Country』('00)に出演したり、『CyberWorld』('00)でPhig 役の声を吹き替えたアニメーション作品などが待機中。


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■プライベート&インタビューに見る、ジェナのすべて
 数多くのコマーシャルなどでキャリアを積み、ドラマや映画に出演しているジェナ。小さな頃からバレエを習っていて、夢はバレリーナだった。そんなロマンティックな夢を持っていたジェナも、ハイスクールではクラスで騒がしい生徒として先生から目をつけられていたらしい。本人もその性格は心得ていて、将来はエンターテイナーになることを決めていたようだ。

 最近は人気度も急上昇、TVに映画に次々出演と忙しくてなかなか休みもとれなかった彼女だが、『ふたりは最高!ダーマ&グレッグ』シーズン再開のインタビューにはこう答えている。「仕事に戻るのは夏休みのあとに学校に戻るようなものね。歯の矯正が終わったとか、秋用に新しい服を買ったとか、夏の間にいろいろあって、早く学校に行ってみんなに会いたい!っていう気分、『ダーマ&グレッグ』に戻るのもそんな感じよ」 『僕たちのアナ・バナナ』で共演したエドワード・ノートンにはとても気に入られていたようで、「彼女は映画が進むにしたがってどんどん魅力的になっていくんだ」という賞賛の言葉をもらっている。くるぶしにはピースサインのタトゥー、おへそにはダイアモンドのピアスをしていて、GAPのフリースパジャマが大好きなジェナ。彼女がこれからもコメディエンヌとしての才能を発揮して、TVやスクリーンに活躍していく姿に期待しよう!


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