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ベンジャミン・ブラット/Benjamin Bratt
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エミー賞にノミネートされた実力派をチェキ！
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ハリウッドきっての個性派でセクシー俳優ベンジャミン・ブラット。今回はエキゾティックなルックスが魅力、エミー賞にもノミネートされた実力派、ベンジャミン・ブラットに注目してみよう。
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1963年12月16日生まれのベンジャミンは、サンフランシスコで５人兄弟の真ん中に生まれる。ネイティブ・アメリカンの運動家の母は、ペルー出身。ブロードウェイの俳優だった祖父を持つ。カリフォルニア大学で学んだあと、数多くのハリウッド・スターを輩出しているサンフランシスコのアメリカン・コンサバトリー・シアターに所属。80年代後半、TVへの初出演のチャンスを掴む。89年、TVシリーズ『野獣特捜隊／ナスティ・ボーイズ』に出演。同番組プロデューサー、ディック・ウルフの目にとまり、大ヒットTVシリーズ『法と秩序』のレギュラーに抜擢され、この番組のレイ・カーティス刑事役でエミー賞候補に。 |
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91年サスペンス・ドラマ『ニューヨーク・ジャスティス／許された犯罪』で映画作品デビュー。引き続きサム・シェパード出演のロード・ムービー『ブライト・エンジェル／旅立ちの予感』('91)、ジョン・トラボルタ主演のTV映画『チェインズ／翳りゆく街』('91)、東京国際映画祭のグランプリにも輝いた『ブラッド・イン ブラッド・アウト』('93)など、彼のバックグラウンドと同様、ラティーノやネイティブ・アメリカンの役柄で、その印象をスクリーンに残す。
メジャー大作では『デモリションマン』('93)を皮切りに、『今そこにある危機』('94)『レッド プラネット』(00)『２番目に幸せなこと』(00)『デンジャラス・ビューティー』(01)などのヒット作に出演。来年公開の作品では、娯楽大作『キャットウーマン』のキャットウーマンを追いかける探偵役と、『The Set-Up』の落ちぶれたボクサー役で、アカデミー賞女優ハル・ベリーと共演。そのほかイブ、モス・デフといったHip-Hop系アーティストと共演する『The Woodsman』などのプロジェクトが進行中。
私生活では、ジュリア・ロバーツと長期で交際していたが、プエルトリコ人の詩人・脚本家のミゲル・ピネロの伝記『ピニェイロ』(03)で共演し、交際が始まったタリサ・ソトと2002年に結婚。子供も生まれ「家族は私のサンクチュアリー(聖域)だ」というほど幸せな日々を送っている。 |
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| ■DVDでベンジャミンの出演作をチェキ！ |
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■2番目に幸せなこと
『真夜中のカーボーイ』のジョン・シュレシンジャー監督が、マドンナ主演で現代的な愛のかたち、家族、親子の愛について取り組んだ意欲作。ヨガ・インストラクターのアビィ(マドンナ)とゲイのロバート(ルパート・エヴェレット)は親友同士。ある日酔った勢いで一線を超えてしまう。アビーの妊娠が分かり、子どもを持ちたいという彼女の熱意にロバートも父親になる決意をする。二人は親友同士のまま奇妙な共同生活を始める。だが、アビィが新しい恋人(ベンジャミン・ブラット)との生活を望むようになり…。マドンナが歌う主題歌『アメリカン・パイ』も大ヒットした。
ブエナビスタ・ホームエンターテイメント
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■デンジャラス・ビューティー 特別版
色気ナシのFBI女性捜査官が、犯罪捜査のために美人コンテストに潜入するハメになり、華麗なる美女に大変身していく様を描いたコミカル・サスペンス。主演は『スピード』のサンドラ・ブロック。連続爆弾魔がミス・アメリカ・コンテストに対して爆破予告をしてきた。特捜チームは、仕事一筋の女性FBI捜査官グレイシーを、コンテストに出場させて、事件を未然に解決させようとするのだが…。 ベンジャミンは、同僚のFBI捜査官役を好演。
ワーナー・ホーム・ビデオ
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■トラフィック
2000年度アカデミー賞で監督、脚色、編集、助演男優賞(ベネチオ・デル・トロ)の４部門に輝く話題作。Ｓ・ソダーバーグ監督が、メキシコとアメリカを結ぶ麻薬ルート“トラフィック”を巡る人々を描いたサスペンス群像劇。メキシコで、組織に翻弄されながら職務をまっとうしようとする捜査官(ベネチオ・デル・トロ)、麻薬撲滅に乗り出す国家の責任者(マイケル・ダグラス)と麻薬におぼれるその娘、また夫を救うために麻薬ルートに手を染めざるをえなくなっていく主婦(キャサリン＝ゼタ・ジョーンズ)といった人々の３つのドラマを同時並行させながら、麻薬戦争の全貌を追う。ベンジャミンは、麻薬カルテルのグループ・リーダー役で出演。
東宝
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■レッド プラネット 特別版 ＜期間限定生産＞
『マトリックス』の特撮スタッフが、徹底した科学考証とリアルなSFXで、火星での過酷なサバイバルを描くSFサスペンス・ドラマ。酸素を発生させるという火星地球化計画はデータ送信の不通という結果となった。原因を調査すべく科学者グループが火星に向かったが、太陽フレアの影響で宇宙船はダメージを受け、船長以外のクルーは着陸船で火星に降り立つことになってしまう……。船長役にキャリー＝アン・モス。ベンジャミンは副操縦士サンテン役で出演。
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価格： \1500 |
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■デモリションマン
1996年に冷凍刑に処せられた凶悪犯サイモン(ウェズリー・スナイプス)が、2032年のコンピュータ管理社会サン・アンジェルスに蘇り、悪逆非道の限りをつくし始める。なすすべのない未来警察は、かつてサイモンを追いつめるあまり市民を巻き添えにした罪で、同じく冷凍刑となっていた荒くれ刑事ジョン(シルヴェスター・スタローン)を蘇生させた。世紀を越えた男同士の熾烈な戦いを描く近未来ハード・アクション大作。ベンジャミンは、この作品でもサンドラ・ブロックの同僚である未来警察の警官役で出演。
ワーナー・ホーム・ビデオ
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| ■新作でチェック、ベンジャミン・ブラットの魅力！ |
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『トラフィック』の脚本を書いたスティーブン・ギャガンが監督に初挑戦した、青春ラブ・サスペンス『ケイティ』に出演しているベンジャミンは、映画についてこのように語っている。
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「サイコロジカル・スリラーは僕にとって初めての分野で、キャスト構成にも興味がそそられたので、迷わずすぐに飛びついたんだ。この映画に参加できて、とてもラッキーだった」
ベンジャミンが演じるハンドラーは、ある失踪事件の捜査を担当する刑事だ。２年間行方不明になっている大学生を捜査し、調査したその生徒の友人の中に、ケイティ・バーク(ケイティ・ホルムズ)がいた。ハンドラーは、ケイティ・バークと個人的な関係を持ってしまう。この登場人物の関係についてベンジャミンはこう説明する。 |
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「アルコール依存症のハンドラーは、刑事としての日々と禁酒生活に苦闘している。優等生のケイティは、勉強のプレッシャーを抱えている。この映画は、見掛けでは分からない孤独を抱える人々を描いている。ハンドラーとケイティの関係は、登場人物全員が持つ孤独感を実証するものだ」
『ケイティ』で今までと一風違う刑事役を演じるベンジャミンの魅力にぜひ触れてみよう。 |
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■『ケイティ』公式サイト＞ http://katie.eigafan.com/
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