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2011年度Box Office独走状態! 「ワイルド・スピード MEGA MAX」

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ハリウッドの街中をジャックした「ワイルド・スピード MEGA MAX」アメリカ版のポスター。原題は"Fast Five"。

 

今年のゴールデンウィーク、皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?日本が大型連休を迎えている間、ここアメリカでは記録破りの大ヒット・ムービーが誕生!人気シリーズ「ワイルド・スピード」の第5作目となる「ワイルド・スピード MEGA MAX(原題はFast Five)」が、圧倒的な強さで鮮烈デビューを果たし、オープンから今日まで怒涛の快進撃を続けています。

アメリカ現地時間4月29日に封切られた、シリーズ・ファン待望の「ワイルド・スピード MEGA MAX (原題"Fast Five")」。限定1104館にてひと足お先の上映となった金曜早朝のレイトショーだけでも370万ドルの収益を上げており、この時点ですでに前作「ワイルド・スピード MAX (2007) 」の初日興収180万ドルを2倍以上にも引き離す結果となっています。そして気になるオープン初日のシアター3644館における総収益は、「たった1日だけで?」と耳を疑いたくなる驚異の3320万ドルを達成。そしてそのままグングンと加速をつけるかのように、オープニング週末3日間では本年度最高をマークする8619万ドルの興行成績を記録することとなりました。

これは同時に、ユニバーサル・ピクチャーズ創業以来のオープニング記録となっており、同社が「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (1997)」によって樹立した7210万ドルを塗り替える快挙となっています。ちなみに、2011年度これまでのオープニング記録は、4月第3週目に公開された3Dアニメーション「Rio」による3920万ドル。それを優に2倍以上も上回る「ワイルド・スピード MEGA MAX」の8619万ドル、いかにモンスター級の数字なのかが一目瞭然です。

シリーズ最高額となる1億2500万ドルが投入された「ワイルド・スピード MEGA MAX」には、もはやお馴染みの顔であるヴィン・ディーゼル&ポール・ウォーカーのコンビを追い詰める連邦捜査官役に、「ザ・ロック」ことドゥエイン・ジョンソンが仲間入り。南米ブラジルを舞台に、ド派手なカーアクションと予想も出来ない心理戦が繰り広げられていきます。画面を彩るイケメンと美女達、スクリーン狭しと走りまくるファン垂涎の改造車、世界屈指のゴージャスなヴィンテージカー、ウィットに富んだ笑いの連続、そしてアメリカが誇る映画批評家ロジャー・エバート氏さえも讃えた縦横無尽のアクション・シーン。エンターテインメントに欠かせない調味料がぎっしりとつまった本作は、130分間ノンストップのアドレナリン大放出を約束してくれること必至です。

イギリス、ドイツ、スペイン、ロシア、オーストラリアやニュージーランドなど、すでに世界規模でナンバーワン・ヒットを記録している「ワイルド・スピード MEGA MAX」。10月1日を予定している日本全国ロードショー、いまかいまかと待たれている方も多いはず。このワールドワイドな勢いに乗り遅れることのないよう、今からスケジュールのチェックをお忘れなく。ぜひとも、映画館だからこそ味わえる一大スペクタクルをお楽しみ下さい。

 

 

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