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2008年10月30日

『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』ギレルモ・デル・トロ監督来日記者会見レポート!


アメリカン・コミックを映画化した異色のヒーロー・アクション・シリーズ「ヘルボーイ」。
2004年公開の第1作に続き、このたびさらにパワーアップした続編「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」が誕生し、2008年7月に全米公開されるやいなや、No.1ヒットを記録しました。
1/9(金)の日本公開に先駆け、本作の監督を務めたギレルモ・デル・トロ監督が来日し、東京・有楽町のザ・ペニンシュラ東京で記者会見を行いました。

デル・トロ監督はメキシコ出身で、昨年のアカデミー賞をはじめ、全世界から絶賛された「パンズ・ラビリンス」、そして「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の前章となる「THE HOBBIT(ホビットの冒険)」の監督に抜擢されたファンタジーの鬼才です。

デル・トロ監督は「前作ではモンスターを倒し、人間側に立つヘルボーイが描かれますが、本作では彼がモンスターにも美しさがあるのを知り、自分が人間側でもモンスター側でもないことを悟ります」と前作からの相違点をコメント。
モンスターにこだわって映画製作を続けていることに関しては「人間より純粋だから」とモンスターに惹かれる理由を述べ、「中でも好きなのはフランケンシュタイン」と明かしました。
また、影響を受けた日本のクリエイターについては「ジャパニメーションがブームになる前から日本のアニメは大好き。手塚治虫や宮崎駿、高畑勲に押井守、大友克洋...」と名前を挙げ、さらに「『ゴジラ』などの日本のモンスター映画は、クリエイターや観客がモンスターを愛しているのが素晴らしいですし、『メタルギア ソリッド』といったゲームや伊藤潤二らのホラー漫画に見られる西洋にはないストーリーテリングもスゴい」と堰をきったようにオタク・トークが炸裂しました。

 また、応援ゲストとして「ヘルボーイ」と監督の大ファンを公言するお笑いコンビのジョイマンがヘルボーイ・グッズをもって登場。ヘルボーイ・カラーの赤いシャツに身を包んだ高木が次回作出演をアピールすると、「君のために5本新作を描きおろすよ!」とジョークを飛ばし、会場を多いに沸かせました。

『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』は、
近日中におすすめ新作でもご紹介しますのでお楽しみに!

【ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー 公式サイト】

1/9(金)より全国公開

投稿者 eigafan : 18:30 | トラックバック

『かけひきは、恋のはじまり』公開記念!女性限定トークショーイベント 黒田知永子さんが語る「恋のかけひきテクニック」

赤いワンピースで登場した黒田知永子さん 携帯メールだけではない、
 対話型の大人の恋愛テクニックについて語り、
 恋の季節にワンランク上の恋愛を楽しむための
 女性限定の特別トークショー試写会を、
 10月28日(火)、TFMホールにて行いました。
 
 登壇者は、同世代の女性に絶大な人気を誇る
 黒田知永子さん。
 黒田さんには、大人の恋愛テクニックについて、
 また映画にちなんだ三角関係や
 新しい恋についても(!?)
 たっぷりと語っていただきました!
 
黒田さんはレニー・ゼルウィガーのように赤いワンピースで登場。
赤い服の着こなし方をレクチャーしていただきました。
 
ここで、トークショーで黒田さんに伺ったお話をご紹介します。

● 映画については・・・
懐かしい感じがしましたね。色彩とか、お洋服も素敵でした。
ジョージ・クルーニーは男っぽいですよね。

● 映画内のジョージ・クルーニーの役柄&ジョージ本人について・・・
主導権を持ってる男性ですよね。今は、優しい感じの人が多いですけど。
ジョージは凄く素敵だと思います。渋い感じだけれども笑った顔が可愛い。そして、包容力もある。こんな人を支えてあげたいなと思いますけど、実生活はどうなんでしょうね?
でも何と言っても驚いたのは、自分と同じ歳ってことです。
 
● ジョージとレニーが昔、恋仲だったことについて・・・
そうなの?!知らなかった!
そこはやっぱり仕事として、彼女に頼みたかったんでしょうね。
別れたらもう二度と会わないっていうのではなく、こういう形があっても良いなと思います。
 
● 大人の男性に必要なのは・・・
包容力!チャーミングさ、面白い人!
  
 【かけひきは、恋のはじまり 公式サイト】
11/8(土)、日比谷みゆき座ほか全国ロードショー

投稿者 eigafan : 11:28 | トラックバック

2008年10月29日

「東京デス映画祭」 突然の開幕、そして閉幕!豪華ゲスト多数来場の『デス・レース』公開記念イベントレポート!!


1975年に公開し、カルト的人気を誇った映画『デスレース2000』の伝説的映画に
オマージュを捧げ、現代版アクションエンタテインメントとして"復活"した『デス・レース』。
11/29(土)の公開に先駆けて、東京国際映画祭の興奮冷めやらぬ翌日10/27(月)に
「第1回東京デス映画祭」が開催されました!

会場に集結した多くの報道陣がゲストの登壇を待ち構える中、本映画祭の開催を祝い、
『デス・レース』の主演で、ハリウッドきっての肉体派俳優ジェイソン・ステイサムに肩を並べる
日本きっての肉体派芸人、アントキの猪木さんが登壇し、
新技デス・レースを披露!本映画祭チェアマンとしての役割を堂々と務めました。

また『デス・レース』は前作からの"復活"映画、そしてこの度ご自身もお二人での音楽活動を復活されたバブルガム・ブラザーズブラザー・コーンさんとブラザートムさんが登壇し、"復活"をキーワードにブラックジョーク満載のデス・トークを繰り広げました。

そしてレース映画には欠かせないデス・レースクイーン(華彩ななさん、藤井梨花さん、小倉遥さん、雨坪春菜さん)が登壇し、東京デス映画祭を肉々しく盛り上げました!

最後に、大盛況のうちに幕を閉じたイベントの中から、
アントキの猪木さん、バブルガム・ブラザーズお二人のコメントをご紹介します!!

【アントキの猪木さんコメント】
皆さん、元気"デス"かー!!
『デス・レース』は元気の出るイノキ(命)をかけて戦う男の映画です。
この映画は不死身のフランケンシュタインが主人公なので、
自分が不死身になった気分で観ることができました。

【バブルガム・ブラザーズ コメント】
●ブラザー・コーンさん
30年前に2人で観た『デスレース2000』(75)が、今回『デス・レース』として復活するということで、
バブルガム・ブラザーズもこれを機に曲を出すことが決定し復活することになりました。
二人とも病気で倒れて生と死の間からはい上がったところは、まさに"デス・レース"そのものでした。
おじさん世代の代表として、これからもデス・レースと戦っていきたいです。

●ブラザートムさん
とにかく、この映画を早く観て欲しい。
(バブルガムの)復活理由はバブルガムを辞めてみたらバカな連中がいないので、
とことんバカでいいと思った。

●お二人とものコメント
これからも『デス・レース』を応援します!

【デス・レース 公式サイト】

11/29(土)、有楽座ほか全国ロードショー
※本作はPG-12指定です

投稿者 eigafan : 18:22 | トラックバック