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『奇跡のシンフォニー』より -音楽2-

プロダクションノートをご紹介するこのコーナー、今回も引き続き『奇跡のシンフォニー』の音楽から。

主人公のエヴァンは、生まれて初めて楽器を手にしたことで、瞬く間に音楽の才能を開花させます。それもそのはず、彼の両親も、音楽の才能に満ち溢れた2人だったのです。

…と、ここまでは物語の中のお話。今回は、実際に母ライラを演じたケリー・ラッセル、父ルイスに扮するジョナサン・リース=マイヤーズが、どのように音楽と向かい合っていったのかに迫ります!

ゼロからチェロを学んだケリー・ラッセル
 若くして成功をおさめたチェロ奏者ライラに起用されたケリー・ラッセルは、チェロ未経験者であったにもかかわらず、劇中で、チャイコフスキー、エルガー、バッハの楽曲の中から最も難しい3曲を演奏する必要に迫られた。

 「まさに“キラキラ星”からバッハまでの12週間だったわ」と、準備期間を振り返ってラッセルは言う。「まず正しい運弓の位置が覚えられるように、1曲をばらばらに分けてゆっくり演奏し、それから少しずつスピードを上げていったの。幸いにも、音を出すことは期待されていなかったけれど―才能あふれるプロのチェリストの担当ね―見た目の本物らしさを達成するだけでも、すごく厳しい練習が必要だった」


プロ顔負けの歌唱力! ジョナサン・リース=マイヤーズ

いっぽう、ライラと恋に落ちるロック・ミュージシャンのルイスを演じたジョナサン・リース=マイヤーズには、ジョン・オンドラジック作曲の「Break」、クリス・トラッパー作曲の「This Time」、ルーカス・レイノルズ作曲の「Something Inside」という3曲のオリジナル・ナンバーを歌うシーンが用意されていた。スタッフは、マイヤーズの歌声をスタジオで修正することも考えていたが、それは取り越し苦労に終わった。プロデューサーのリチャード・バートン・ルイスが、こう証言する。

「ジョナサンが、ジョン・オンドラジックの“Break”をレコーディングしに来たときのことだ。現場にいたオンドラジックは、“歌う姿勢さえできていれば、僕たちで何とかするよ”と私に言い、音楽プロデューサーのフィル・ラモーンも、“とにかく細工できるものさえくれれば、こっちで何とかする”と言っていた。ところが、ジョニーの歌はとにかく素晴らしかったんだ。フィルは、僕たちを見て一言、“なんてラッキーなんだ!”と言ったよ」

【奇跡のシンフォニー公式サイト】
6/21(土)、日比谷スカラ座ほか全国ロードショー
(c) 2007 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

2008年05月15日 19:58

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