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『路上のソリスト』~ロペスとナサニエルの二人と、友人になった脚本家~

プロダクションノートをご紹介するこのコーナー、
今回は5/30(土)公開の『路上のソリスト』から。
 
ロペスとナサニエルの二人と、友人になった脚本家

 スティーヴ・ロペスから映画化権を獲得したプロデューサーのラス・クラスノフとゲイリー・フォスターは、脚本をスザンナ・グラントに依頼した。連載コラムを読んだグラントは
「難しいのは、これほど私を感動させた題材を、どう伝えればいいのかということだった」と語る。

結局、彼女は登場人物のシチュエーションを、いくつか変えた。
ロペスに離婚した妻を与えて(実際はいたって幸福な結婚をしている)、このコラムニストの世界にさらに孤独感を追加し、
ナサニエル・エアーズの二人の姉妹を一人に凝縮し、
出来事の順番を微妙に調整した。


 一方で、グラントは話のリアリティを実感するために、ロペスとナサニエルの二人とかなりの時間を一緒に過ごした。ロサンゼルスのダウンタウンにあるディズニー・ホールをぶらついたり、楽譜の買い出しツアーに出かけたりして、何日も過ごしたのだ。「二人とも素晴らしい男性だし、二人と一緒の時間を過ごせてとても光栄だった」とグラントは振り返る。


実在の人物を元にした映画だからこそ、
直接交流し、2人をより深く知ることが出来ました。
映画で2人はどんな人物に見えるのか、ぜひご注目ください!


【路上のソリスト 公式サイト】

5/30(土)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
(c) 2008 DREAMWORKS LLC and UNIVERSAL STUDIOS

2009年05月28日 12:51

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