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『レポゼッション・メン』~殺し屋のトレーニング ~

プロダクションノートをご紹介するこのコーナー、
今回も、7/2(金)公開の『レポゼッション・メン』から。
本作の見所のひとつであるアクション・シーンを作り上げるため、
俳優達は激しいトレーニングをこなしていました。


殺し屋のトレーニング

 精神面での演技の充実とともに、サポチニクは、肉体的にもキャストが
準備万端なのは欠かせないと感じていた。「肉体的にトレーニングすれば
内側から力が感じられるし、わざわざそれを誇示する必要もなくなる」

レミー役は肉体的な要求度がとても高い。撮影の数週間前に彼はトロント入りし、集中トレーニングコースに参加した。300本以上の映画で俳優の肉体を鍛え上げてきたトレーナーたちは、1日4時間の過酷な格闘トレーニングを彼に課し、続けてロウは監督と4時間のリハーサルに臨んだ。

サポチニクはロウの入れ込みに驚いた。「ジュードの肉体的な変身は、その目つきが変わってしまうぐらい凄くて、とても真似できるもんじゃない。彼はトレーニングを通して、これまでに知らなかった自分の何かを見つけ、それを役に導入したんだ」と監督は語る。一方のロウは「トレーナーとぼくは、撮影に入る前の約1ヶ月間、基本的な接近戦を訓練した」と回想する。「棒術や、拳闘、基本的な動作も学んだので、ナイフや棒から素手にいたるどんな武器でもとても滑らかに使えるようになったよ」

このような一連の技能は、格闘技コーディネーターのヒロ・コウダの指導のもと、まずフィリピン・スタイルの格闘技の習得から始まり、やがて演技者たちはナイフ・ファイト、空手、キックボクシングの混合技を学べるところまで進化した。それぞれの役は独自の格闘スタイルを編み出し、しかも全員が荒々しく、アクロバティックなスタイルを特徴としている。

また、レポゼッション・メンにスタンガンは必需品である。ロウとウィテカーはダーツを発射するピストルの訓練を受けた。この武器で相手を“電撃”してから臓器を回収するのだ。サンドファーのチームは、契約違反となった人工臓器を探知して追跡するのにぴったりの性能を持つ銃を製造した。


肉弾戦や銃撃戦など、俳優達のトレーニングの成果は
劇中でたっぷりお楽しみいただけますよ!
大興奮間違いなしのアクション・シーンを、ぜひ劇場のスクリーンで!!


【レポゼッション・メン 公式サイト】

7/2(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー

(c) 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

2010年06月24日 12:04

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