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『デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~』~俳優同士の格闘―リハーサル~

プロダクションノートをご紹介するこのコーナー、
今回は5/1(金)公開の『デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~』から。
 
俳優同士の格闘―リハーサル

 まず、機関銃のような会話のやり取りにテンポを合わせられるように、ギルロイは撮影の前に数週間を費やしてジュリアとクライヴの出るシーンをリハーサルした。「いつも、だれもが何か予期せぬ素晴らしいことが起きるんじゃないかなと望んでるし、願っているものだけど、今回はそれが起こった。クライヴとジュリアのあいだには抜群の相性の良さがあったし、とても小粋なものだったよ」

ジュリアは映画の準備に用意された数週間を歓迎し、ギルロイの言葉によれば、「自分の役という衣装」に身を滑り込ませていった。さらに、彼女はすぐに役に飛び込むのではなく、リハーサルのために時間が使える贅沢にも喜んだ。すべてのリハーサルの時間は、役者たちがギルロイの速射砲のようなセリフを書かれたとおりに表現する準備にとられることになった。

 映画のオープニング場面で、われらが二人のCEOは互いに向かって突進する。ウィルキンソンは、ダンス・スタジオでジアマッティと一緒に意欲満々で格闘をリハーサルした。この場面では、ハワードとディックがそれぞれのプライベート・ジェットから降り立つや、まさに運動場の子供同士のような喧嘩に突進する。このシーンを準備するため―二人の大の男が、レスリングマットの上で、コミカルな取っ組み合いを練習した。

フォックスは思い出して、「全ての動きはスタントマンにつけてもらったし、地面には詰め物を置いたのよ。ある瞬間は、トムがポールを抱え上げて宙吊りにし、地面に叩きつける場面もあった。二人のげんこつもバンバン飛び交うし。まったく突拍子もなくって、最高だったわ」

映画をよりおもしろく、よりリアルに見せるために
俳優たちはリハーサルにも全力投球で取り込んでいます!


【デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~ 公式サイト】

5/1(金)、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
(C)2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

2009年04月28日 15:09

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