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スクール・オブ・ロック

今週のこの1枚は、ジャック・ブラック扮するロッカーが先生になりすまして大騒動を起す痛快作『スクール・オブ・ロック』(03)のオリジナル・サウンドトラック盤をご紹介します。新学期ではどんな先生に出会えましたか?

■About MOVIE
バンドをクビになったロック・ミュージシャンのデューイ(ジャック・ブラック)が、友人の先生になりすまし、学校を「ロック教室」に変えてしまう大騒動を描いた痛快コメディ。勉強ばかりしていたまじめな生徒がやがてロックに目覚めていくさまを、子役たちが見事に演じています。ロック好きの方も、そうでない方も存分に楽しめるコメディ映画の傑作です。2004年日本公開のアメリカ映画。

■About SOUNDTRACK
スクール・オブ・ロック 自身もロック・ユニット、テネイシャスDを率いて音楽活動を行っている怪優、ジャック・ブラック(デューイ先生)と生徒たちによる劇中のロック・バンド“スクール・オブ・ロック”の演奏と歌による「スクール・オブ・ロック~メイン・テーマ」と「ロング・ウェイ・トゥ・ザ・トップ」(AC/DCのカヴァー)が冒頭とエンディングに収録されています。

2曲とも、映画を観た方なら思わず拍手をしてしまいたくなる、ノリのよいロック・ナンバーです。スクール・オブ・ロックの2曲にサンドされる形で収録されているのは、新旧ロック・アーティストによるロック・クラシックスと提供曲です。ヘヴィ・メタル、グラム・ロックをリバイバルさせて話題を呼んだUKのバンド、ザ・ダークネスや、米のガレージ・バンド、ザ・ブラック・キーズによるトラック、そして劇中のライバル・バンド、ノー・ヴァカンシーの2曲以外は、劇中でもキモとなるシーンで登場する有名曲ばかり。レッド・ツェッペリン「移民の歌」、ザ・フー「サブスティチュート」、ドアーズ「タッチ・ミー」、T-レックス「ボールルームス・オブ・マーズ」など、ロック・リスナーなら思わずコブシを握ってしまう名曲が収録されています。

「ロックはどうも」という方も名曲が目白押しの本サントラで、「ロック学校」に入学してみてはいかがでしょうか。

発売元:ワーナーミュージック・ジャパン
CD価格:2520円(税込)
発売中


2006年04月14日 21:03

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