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「スウィングガールズ」

夏休みは思い残すことなくエンジョイできましたでしょうか? 2004年に公開され大ヒットした『スウィングガールズ』は、地方の女子高生たちが夏休みの補習クラスをめぐり、ひょんなことからビッグバンドジャズを始めてしまう青春映画。まったくの素人の女の子たちが、楽器の練習にはげみ、心を込めて演奏するシーンが爽やかな感動を呼びました。サウンドトラックCDも、映画と同様、彼女たち自身によるフレッシュな演奏でゴキゲンなビッグバンドジャズが収録されています。

■About MOVIE
東北の片田舎の女子高生たちが、夏休みの課題をさぼるために、食中毒を起こした吹奏楽部の代わりにジャズを演奏することに。楽器を演奏することに喜びを見出した彼女たちの前に、さまざまな困難が立ちふさがって・・・「ジャズやるべ!」の名フレーズを生んだ2004年公開の大ヒットムービー。監督は『ウォーターボーイズ』の矢口史靖。出演は、上野樹里、平岡裕太、貫地谷しほり、本仮屋ユイカ、豊島由佳梨ほか。

■About SOUNDTRACK
SWING GIRLS オリジナル・サウンドトラック
映画オーディションによって集まった女の子たちが実際に楽器を練習し腕を上げていく、いわばドキュメンタリーの側面もある『スウィングガールズ』ですが、サントラCDには、そんな彼女たちの“成果”がしっかりと記録されています。女子高生がジャズを演奏するシチュエーションのおもしろさが注目されましたが、このサントラCDを聴くと、音楽の感動は演奏する側の気持ちが聴く側に直接伝わるから、ということを改めて実感させてくれます。デューク・エリントン「A列車で行こう」、グレン・ミラー「イン・ザ・ムード」、ベニー・グッドマン「シング・シング・シング」などのスタンダードが、スウィングガールズの真心のこもった演奏で21世紀によみがえっています。エンディングのルイ・アームストロングによる名曲「この素晴らしき世界」が、爽やかな感動の余韻を残します。

発売元:ユニバーサルミュージック
CD価格:2625円(税込)
発売中

2006年08月18日 14:17

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