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ローワン・アトキンソン/Rowan Atkinson

『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』で、10年ぶりに帰ってきた“へんなおじさん”、Mr.ビーンを演じているローワン・アトキンソン。実際の彼はいったいどんな人物なのか、彼の意外な一面をご紹介!

1955年1月5日、英ニューキャッスル・アポン・タイン生まれ。ニューキャッスルとオックスフォード大学の学位をもつ新進の電子エンジニアだったローワンでしたが、やがて俳優の道を志します。

1976年、リチャード・カーティスと出会い、エディンバラ・フリンジ・フェスティバルでコメディアンの才能を開花。BBCのバラエティ“ノット・ザ・ナイン・オクロック・ニュース”に、4シーズン共同脚本&出演者として参加し大成功をおさめ、その年の国際エミー賞、英国アカデミー賞等を受賞、BBCのパーソナリティ・オブ・ザ・イヤーに選ばれます。
舞台では、1985年にアルドウィッチ・シアターで上演された “ザ・ナード”に主演。翌86年、ウエスト・エンドの新しいワンマン・ショーが大ヒットし、ブロードウェイ上演を果たします。このショーは、ニューヨーク・ポストからは“抱腹絶倒”、ニューヨーク・タイムズには“すばらしい才能”と高い評価を受けました。

そして彼の存在が一躍広まったのが、1989年から始まったITVとHBOのサイレント・コメディ “ミスター・ビーン”への出演。ローワン演じるビーンのユニークなキャラクターは国内外問わず人気を呼び、1995年のエース・アワードのベスト・コメディ賞ほか数々のテレビ賞を受賞、シリーズは200カ国以上で放映され、このシリーズは英国のTV界で、過去10年の最高視聴率を誇るコメディ・ショーとなり、彼は世界的スターへと展望を遂げたのです。

2重人格かと思わせるビーンとの落差
今回『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』のプロモーションのため来日したローワン。ビーンの役柄とは対照的に、典型的なイギリス紳士としてインタビューなどをこなしていましたが、ジャパンプレミアの席では一変。ゲストとして登場したぐっさんこと山口智充さんとともに、徹底的にビーンになりきり、プロ根性を見せつけました。そのあまりの変貌ぶりに、彼は2重人格なのでは?と思わされたほどです。


彼は10年ぶりにビーンを演じることがそれほど難しいとは思わなかったといいます。
「ミスター・ビーンでもう一本映画を作れることはわかっていました。この映画はこれまで我々が作ったものより、このビーンという人物に近く、それに、ビーンが人々を楽しませるところに合致していればいいと思う。私としては、新作が、これまでよりも、ビーンをより純粋な形で見せるものになっていれば嬉しい。観客が以前よりも、ビーンに共感し、彼を応援し、彼に同情してくれればいいと思います。それが、私の願いです。」とのこと。

映画・TV・舞台にと様々な場所で活躍し、現代のチャーリー・チャップリンとしての呼び名も高いローワン・アトキンソン。次はどんな役で私たちを魅了してくれるのか、今後の活躍に期待です!

【Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!公式サイト】

■ローワン・アトキンソンの過去の作品をチェック!

ビーン 劇場版


英国の美術館の学芸員であるビーンが、 名画をめぐり海を渡りアメリカで大暴れ! ビーンのおかげで名画は台無し、披露パーティが刻々と迫る中、 ビーンが閃いた奇想天外な修復方法とは?!

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DVD価格: 1,980円 (税込) 発売中
(C)PolyGram Film productions BV and NV PolyGram S.A. 1997


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ジョニー・イングリッシュ(ローワン・アトキンソン)は、英国秘密諜報局の準スパイ。直感だけを頼りにスパイ稼業を遂行する彼は、奪われた女王の戴冠用の宝玉を取り戻すべく動きだすが、あちこちで迷惑この上ない大騒動を巻き起こすことに…。

発売・販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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2008年01月18日 16:41

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