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『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』より -中国ロケ-

プロダクションノートをご紹介するこのコーナー、
今回も引き続き『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』から。

本物志向のセットとエキゾチックな中国ロケ 

 2007年7月にスタートした撮影は、中国とカナダで行われた。
モントリオールのスタジオには、万里の長城をはじめとする巨大なセットが組まれたが、監督のロブ・コーエンは、「そのセットをできるだけリアルなものにするように心がけた」と言う。

 「俳優に臨場感を持たせることが重要なんだ。とくに、3つの頭のドラゴンが登場する、この映画のような場合はね。ドラゴンの動きを単に言葉で説明しても、俳優には理解してもらえないことがある。でも、今回のように、リアルなセットの中でリアルな衣装を身につけ、リアルな雰囲気の中で演技をすれば、自分がドラゴンに襲われそうになっているのを信じることができるんだ」

 「中国の撮影には13週間が費やされ、ロケ隊は、北京、上海、内モンゴルなどをまわった。その中には、中国とカザフスタンの国境沿いにあるトルファンの寺院や、ツイ・ユアンの家の場面を撮影した河北などが含まれる。なかでも最も撮影に苦労を強いられたのは、黄砂におおわれた砂漠のロケだった。

 「黄金色の砂は素晴らしく美しかったが、何度か砂嵐にあったんだ」と、コーエンは語る。「ものすごく危険で、外に出ることができなかった。それでもなんとか撮影をスケジュールどおりに終わらせることができたけど、今回の砂漠の撮影は、これまで経験した中でいちばんきつかった。もっとも、エキゾチックな砂漠にいると、ハリウッドから遠く離れていることを実感できたけれどね」とのこと。

【ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝公式サイト】
8/16(土)、日劇1ほか全国ロードショー
(C) 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

2008年08月07日 19:13

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