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「アイ・アム・サム」

ゴールデンウィーク、あっという間に終わってしまいましたね( ・_・) でも! 五月晴れの陽射しのように爽やかなサントラがここにあります(^ー^)/ 今ではちょっとなつかしい「アイ・アム・サム」(01)のサントラです。

■About MOVIE
<ショーン・ペン、ダコタ・ファニングが共演したハート・ウォーミング・ムービーの傑作です。知的障害を持つサム(S・ペン)と彼の娘ルーシー(D・ファニング)は大の仲良し親子でしたが、ソーシャルワーカーによってルーシーは里子に預けられることに。離れ離れになってしまう父娘を女性弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)は救うことができるのでしょうか? 親と子のふれ合い、二人にふりかかる問題をユーモアを交えて描ききった感動作です。コーヒーショップ、スターバックスで働くサムは、ビートルズの大ファン。娘にも「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」からルーシーと命名しています。(女性弁護士の名前「リタ」もビートルズ・ソング「ラヴリー・リタ」から) 2001年アメリカ映画。

■About SOUNDTRACK
『アイ・アム・サム』 <ショーン・ペン演じるサムはビートルズの大ファン。劇中でも会話や登場アイテムなど、ビートルズ・ネタがひとつのキモになっています。全編にわたりビートルズの名曲が、様々なアーティストのカヴァーヴァージョンで登場し、ビートルズのオリジナルとは一味も二味も違う魅力で楽しむことができる1枚です。エイミー・マンとマイケル・ペン(ショーン・ペンの実兄でエイミー・マンの夫)によるデュエット「トゥ・オヴ・アス」、ボブ・ディランの息子、ジェイコブ・ディラン率いるザ・ウォールフラワーズの「君はいずこへ」、パール・ジャムのヴォーカリスト、エディ・ヴェダーによる「悲しみはぶっとばせ」、オーストラリアのビートルズの異名を持つザ・ヴァインズの「アイム・オンリー・スリーピング」などのアコースティック系カヴァーを中心に、爽やかな風のような珠玉のビートルメロディーが、各アーティストの味わいによって、新たな魅力で楽しむことができます。とりわけ日本でも人気が高いシェリル・クロウの「マザー・ネイチャーズ・サン」とベン・フォールズの「ゴールデン・スランバー」は名カヴァーといえる仕上がりです。

 蛇足ですが、ダコタ・ファニング演じるルーシーの名前の元となった「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」を本作でカヴァーしているザ・ブラック・クロウズのリード・ヴォーカリスト、クリス・ロビンソンは、人気女優ケイト・ハドソンの旦那さん。そんなミージシャンと映画俳優のつながりを考えながら楽しむことができるのもサントラの魅力のひとつです。



発売元:V2レコーズジャパン
CD価格:2520円(税込)
発売中

2006年05月12日 13:57

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