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2012年08月30日

とうとうヘンリー王子まで!止まらないセレブの写真流出

ここアメリカのゴシップ業界において今もっとも旬な話題のひとつとなっているのが、生まれたままの姿の英国王子ヘンリーがバッチリ写し出された流出写真。インターネットがすっかり普及しているこのご時世、ある人は一般人によって、またある人は姑息なハッカーによって、はたまたある人は嫉妬深い元カノ&元カレによって、数多のセレブリティ達がリーク写真をばらまかれます。


 とうとう「やっちまった」感のあるプリンス・
 ハリー。もうすぐ28歳、遊び盛りのお年頃。
 Photo by An honorable German
 on Flickr
残暑も厳しい8月後半に、突然降って沸いたイギリスの「プリンス・ハリー」ことヘンリー王子による流出写真騒動。今月未明に「シン・シティ=罪の街」ラスベガスへと繰り出したヘンリー王子は、オリンピック競泳の金メダリストであるライアン・
ロクテらとプール・パーティに興じる姿がパパラッチされておりました。しかしそれに遡ること数日前、真夜中の高級ホテルWynnのスイートルームで行われていた「野球拳ビリヤード」の模様がリークしてしまったからさぁ大変。一時は英国王室より問題写真の掲載差し止めのお達しまで出されたものの、インターネットを通じて瞬く間に世界中へと発信されてしまったのでした。現在に至るまで、本国へ戻った本人が沈黙を貫く中、パーティ当日の参加者である女性らの情報提供が殺到
するなど、状況はエスカレートするばかり。女王や兄夫妻といったロイヤル・ファミリー、そして所属する英国陸軍関係者
など、頭を下げまくったこと必至のヘンリー王子。今もなお囁かれる追加リーク写真の存在に、戦々恐々としている頃ではないでしょうか。

これまでにも、数多くのセレブリティ達が標的となってきた「流出写真」。つい最近では、スカーレット・ヨハンソン、ミラ・クニス、クリスティーナ・アギレラといった著名人50名以上の携帯電話やEメール・アカウントに侵入したとして逮捕されたクリストファー・チャネイの事件が記憶に新しいところですが、2005年にはパリス・ヒルトンの携帯電話がハッキングされ、彼女のプライベート写真に加えてエミネム、リンジー・ローハン、ジェイ・Zらの携帯番号までもが漏れて大騒動となりました。その後にも、元カレや元カノなど過去の交際相手に送ったはずの写真が公となってしまった被害者には、当時ディズニーの看板女優であったヴァネッサ・ハジェンズ、歌姫のリアーナやケシャ、人気ドラマ「ゴシップガール (CW / 邦題)」の主演コンビであるブレイク・ライヴリーとレイトン・ミースター、そして男性陣ではフォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツ、現在はキム・カーダシアンとの交際が順調なカニエ・ウェスト、前出のリアーナの元カレであるクリス・ブラウンなどなど、枚挙にいとまがありません。中には本人ではないとされている写真もあるようですが、真偽はどうあれご本人のイメージへの影響は計り知れません。

イギリス国内はもちろん、世界的にもヘンリー王子に同情する声は多く、今日までにFacebookなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスにおいて、多くのファンが「セルフ敬礼ヌードショット」をアップして彼を支持しています。もともと大の遊び好き、一般人と変わらないフレンドリーさが人気のヘンリー王子。いくら英国王室のプリンスだからといっても、時には羽目を外して思いっきり「パーティ・アニマル」になりたい気持ち、そして世界的な人気を誇るセレブリティ達の美貌をもって、一糸まとわぬヌード写真を自分撮りしたくなる気持ちも十二分に理解できます。が、そこは21世紀に活躍している彼ら。いつ何時、何者かによってそれらがネット上に暴露されるかも知れないことを念頭に置いて、やや自重が必要になりそうです。




TEXT BY アベマリコ

投稿者 eigafan : 14:00 | トラックバック

2012年08月23日

意外な人物にいじめの過去!セレブリティ達が声を上げた特別TVシリーズ

ここアメリカでは、夏休み明けの学生達が新学期を迎える8月から9月頃までを”Back to School”シーズンと呼びます。そんな時節の真っ只中、今月14日に放映された特別番組
“E! Investigates: Bullying: Celebs Speak out (原題)”では、各界のセレブリティが自らのいじめ体験を告白。この時期に憂鬱な気分を抱えているいじめられっ子たちをインスパイアするべく、力強いメッセージを送っています。


 栄光と挫折を味わったマイク・タイソン。
 イスラム教徒に回心してベジタリアンに
 なった現在は、俳優としても活躍中。
 Photo by birzer on Flickr
 
ケーブル局E! におけるドキュメンタリー・シリーズ“E! Investigates”の最新エピソードとして放映された”Bullying: Celebs Speak out”では、60分に渡って6名のセレブリティにインタビューを敢行。ジャーナリストのローラ・リンがホストを務め、1対1で彼らの過去に迫りました。今回の特別シリーズに
登場したのは、クロエ・カーダシアン、ミシェル・トラクテンバーグ、マイク・タイソン、ジリアン・マイケルズ、ランス・バス、そしてビル・クリントン(登場順)。今日の彼らのサクセスからは想像もつかないようなエピソードや、いかに苦悩を乗り越えたかといった貴重な体験談の数々、抜粋ではありますがひとつずつご紹
介していきましょう。

●クロエ・カーダシアン(リアリティ・タレント)
「いつも醜い妹と呼ばれてきた。」

今や飛ぶ鳥を落とす勢い、2007年にスタートしたリアリティ・シリーズ”Keeping Up with the Kardashians (E!)”やその
スピンオフによって、一躍「カーダシアン帝国」を築いたファミリーの3女クロエ。明るい肌や髪色に大柄な体格と、長女コートニーや次女キムとは異なる外見から、常にいじめの対象だったと振り返りました。級友や教師からもしばしば姉2人と比較され、成人してからも太めであることを揶揄され続けてきましたが、持ち前の頭の回転の良さから発想を転換。NBA選手の夫ラマー・オドムとの出逢いを始めとして、いかに自分が幸せであるかを認識することで、他人によるネガティブなコメントには耳を貸さなくなったそうです。

●ミシェル・トラクテンバーグ(女優)
「私は、常に周囲からのいじめの対象だった。

3歳から芸能界入り、ヒットドラマ「バフィー ~恋する十字架~ (邦題 / The WB・UPN) 」や「ゴシップガール (CW)」への出演で一躍ヤング・ハリウッドスターの地位を築いたミシェルは、周囲の嫉妬からいじめの標的に。階段から突き飛ばされて肋骨を骨折、卒業パーティではおよそ150名もの同級生に囲まれて一斉に物を投げ付けられたりと、想像を絶する嫌がらせを受けて来ました。レッドカーペットに立つ幼い彼女の写真はどれも、アザやすり傷を隠す為に長袖やタイツを履いたものばかり。母親のサポートで乗り越えることが出来たと語る彼女は、現在いじめ撲滅運動の活動家としても幅広く活躍しています。

●マイク・タイソン(元プロ・ボクサー)
「皆がいじめるから、学校には行きたくなかった。」

史上最年少で世界ヘビー級チャンピオンに輝きながらも、婦女暴行やドラッグ所持といった波乱の人生を歩んできたタイソンは、その見た目からはまず想像できないほどのいじめられっ子だったそう。NYはブルックリンのスラム街に生まれ、肥満児であった為にひどい暴力を受けて不登校となり、鳩と遊ぶことだけが楽しみであったと振り返っています。そしてある日、可愛がっていた鳩を級友に殺され、怒りのあまりに相手を殴り倒したことがターニングポイントに。その後、一目置かれるようになったものの、鑑別所に入れられるまでに荒れた時期もありました。しかし、そこでモハメド・アリに憧れてボクシングを始め、王者の座を勝ち取るまでに至ります。なお、インタビューでは彼の自宅を訪れ、今もたくさんの鳩が飼われている様子が紹介されました。

●ジリアン・マイケルズ(フィットネス・トレーナー)
「同級生に取り囲まれ、一斉に物を投げ付けられた。」

ダイエット・リアリティシリーズ”The Biggest Loser (NBC)”などへの出演で、パーソナル・トレーナーの第一人者となったジリアンですが、ティーンエイジャーの頃はぽっちゃりとしてニキビが多く、歯列矯正器具を着けている為に内向的だったとのこと。自分と同様におとなしい友人と昼食を取っている最中、同級生から物を投げつけられたり、当時まだ自分自身も定かではなかったセクシュアリティについて「レズビアン」となじられ、一時は自傷行為からセラピーに通うまでに追いつめられたといいます。しかしのちに格闘技に目覚めたことで、肉体・精神ともに強さと自身を育むことに成功。現在は、今年に入ってハイチから迎え入れた養子とパートナーであるハイディさんの息子とともに、はつらつとした日々を送っています。

●ランス・バス(歌手・タレント)
「子供の頃、僕はいじめっ子だった。」

ボーイズ・グループ「イン・シンク」のメンバーとして、ティーンエイジャーを熱狂させたランスは、幼い頃から自身がゲイであることを自覚。しかし、ミシシッピ州の片田舎で育った彼は、自らがいじめの対象になることを極端に恐れ、周囲のおとなしい男の子をゲイとからかっていたと明かしました。アイドルになってからも他のメンバーにさえ事実を隠し続け、時には女性と付き合っている振りをしたことも。そして2006年にカミングアウトしてからは、性的嗜好によっていじめを受けている子供達をフィーチャーしたドキュメンタリー映画の制作に携わっているそうです。

●ビル・クリントン(元米国大統領)
「洋服がダサかったから、そしてフットボールをしなかったから、私は冷やかされていた。」

第42代アメリカ大統領を務めたクリントンの幼少期は、養父の家庭内暴力に悩まされるなど複雑であり、背が高く太めな体型ながら吹奏楽部に所属していたために、同級生からは「デブのバンドオタク」といじめられていたと言います。自身の体験より、自虐的になってしまうことに理解を示しながらも、自己破壊をすることはいじめっ子の言葉を肯定するのと同じであると語ったクリントン。ネルソン・マンデラとの対談時に、氏が投獄中に「誰も私の心は奪えない」と悟ったとの逸話を引き合いに出し、現在いじめを受けている子供達とその家族に向けて「立ち上がる勇気」を説きました。

アメリカ国内において、いじめから不登校となっている児童数は現在16万人以上にのぼると言われています。日本では先月中、滋賀大津いじめ事件が明るみとなり大々的に報道されましたが、当地アメリカでも多くの若者たちがいじめを理由に尊い命を断っているのが現状です。それぞれの個性によって今日の地位を築いたセレブリティ達の過去に迫り、ユニークであることを肯定した”Bullying: Celebs Speak out”。彼らは一様に、いじめがなければ今日の自分はいなかったであろうと回顧しています。より多くの悩める若者たちに、6名からのメッセージが届くことを願って止みません。




TEXT BY アベマリコ

投稿者 eigafan : 15:39 | トラックバック

2012年08月16日

全米Box OfficeぶっちぎりNo. 1! 『ボーン・レガシー』

先週末、全米3746館にていよいよロードショーを迎えた「ボーン・レガシー」。週明けに発表されたBox Officeのランキングにおいて、堂々の第1位に君臨しています。根強いファンを持つ「ボーン」シリーズ3部作に続く、精鋭スタッフが終結した最新インストールメント。並みいる強豪を振り切った秘密に迫るべく、その見どころや観客による生の声を集めてみました。


 ハリウッド屈指のシネコン「ArcLight Cinemas」
 「シャーマン・オークスのチケットカウンター。
 第1&第2シアターを「ボーン・レガシー」が占拠。
8月10日に全米公開された「ボーン・レガシー (邦題)」は、金曜の初日だけで何と1400万ドル、オープニング週末3日間の合計では4130万ドルもの国内興行収入を記録。第2位に着けたコメディ作品”The Campaign (原題)”をおよそ1400万ドルも引き離し、4週に渡る首位が続いていた「ダークナイト ライジング」の記録更新に待ったをかけています。つい先日に閉幕したばかりのロンドン五輪、そして凄惨なコロラド州銃乱射事件の影響から、昨年度の同シーズン比ではやや落ち込んでいたBox Office。しかし、ここに来て「ボーン・レガシー」が風穴を明ける
格好となりました。

スーパー・スパイ、ジェイソン・ボーンが活躍する「ボーン」トリロジーに続いた第4作目にあたる本作では、ボーンとは異なる場所で同じ時を生きていた「CIA始まって以来の最強の刺客」アーロン・クロスが登場。「ハート・ロッカー (2009)」での主演によってアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジェレミー・レナーが、過去3部作におけるボーン改めマット・デイモンに代わってのメインキャラクターに扮しています。今や「ミッション・インポッシブル: ゴースト・プロトコル (2011)」「マイティ・ソー (2011)」「アベンジャーズ (2012)」といった大型作品に続々と出演を重ねている人気俳優が、いよいよメインの座に返り咲き。更には「ボーン」シリーズ全作品の共同脚本家トニー・ギルロイが監督を兼業する傍ら、アカデミー受賞女優のレイチェル・ワイズ(Dr.マルタ)、そして燻し銀の名優エドワード・ノートン(リック・バイヤー)らが脇をガッチリと固めているあたりも必見です。

公開前より話題が話題を呼んでいた本作、さっそくオープニング・ウィークエンドを狙って劇場へ。満員御礼のシアターにて、上映後に偶然近くに居合わせた観客数名に突撃インタビューを敢行しちゃいました。さすがは、映画を語らせたら右に出るものはいないシネフィル(=無類の映画好き)だらけのロサンゼルス。批評家も真っ青な?思い思いのコメント、一部を抜粋してご紹介しましょう。

「とにかく俳優が素晴らしかった。特にジェレミー・レナーとレイチェル・ワイズのふたりは、ケミストリー (=愛称)が最高だったね!<30代男性>」

「エドワード・ノートンが大好きで観に来たんだけど、ジェレミー・レナーのシックスパック (=6つに割れた腹筋)から目が離せなくなっちゃった。すごくセクシー!<20代女性>」

「マット・デイモンのいないボーン・フランチャイズなんてどうなるかと思っていたけど、前作からの関連性が盛り込まれていたり、特にあのスピーディな追跡シーンなんかは、これまでのボーンを思い起こさせられた。全体的に、すごく良い出来だったと思う。<20代男性>」

「ボンド」シリーズ然り、「スーパーマン」や「スパイダーマン」シリーズも然り。これまで多くのフランチャイズ作品において、メインキャストの入れ替わりが行われているハリウッド。「ボーン・レガシー」の圧倒的な興行成績が証明しているとおり、ジェレミー・レナーが同シリーズのニュー・フェイスとして活躍してくれることは必至!そして、いつかボーンとクロスによる「夢の直接対決」が叶うのか、大いに期待しましょう。「ボーン・レガシー」の日本全国公開は、残すところ1ヶ月あまりの9月28日を予定。ぜひともお誘い合わせのうえ、パワーアップした最新スパイ・アクションを存分にご体感ください。




TEXT BY アベマリコ

投稿者 eigafan : 10:27 | トラックバック

2012年08月09日

本人に読まれちゃった!セレブ宛ての爆笑Twitter

2006 年7月のサービス開始以降、今や我々の生活にすっかりと定着した「つぶやき」サービス『Twitter / ツイッター』。140字以内のミニブログとして、一般やセレブリティの垣根を超えた市民権を獲得しています。そうしたお手軽サービスにおいて、有名人ゆえに標的になりやすいスター達。
しかし、そんな彼らだってやはり人の子、辛口ツイートには深く傷ついているんです。


 ハリウッドのエル・キャピタン・シアターに位置する
 「Jimmy Kimmel Live」スタジオ。
 Photo by FredMikeRudy on Flickr
親しい知人はもちろん、芸能人とも気軽に繋がれることで一躍ポピュラリティを獲得、もはやコレなしでは生きられない!なんて方々も少なくないツイッター。レディ・ガガやジャスティン・ビーバーといった人気セレブの間では、2000万人を超すフォロワーを持つ人々もいます。そんな中、早くもTwitterが6周年目を迎えた今年、深夜トークショー”Jimmy Kimmel Live! (ABC / 原題)”では、セレブに宛てられた「悪意ある」ツイートを何とご本人に読ませるプログラムを敢行。珍コメントの数々が、視聴者の爆笑をさそっています。


9月23日にここLAにて行われる第64回プライムタイム・エミー賞の初司会にも抜擢された ジミー・キンメルによる冠番組では、今年3月に「ツイッター6周年記念」と題してこの企画を放映。「ジェイソン・ベイトマンってゲイ?誰にも分からないか」「ウィル・アーネットはドラキュラに似てる」といったどうにもくだらないものから「爆笑。ウィル・フェレルって超バカ」「キャシー・グリフィンみたいな人達が、赤毛が悪魔の子孫だと言われた根源だ」といった意地悪ツイートまでを、ご本人達が黙々と朗読しました。中には、女優のクリステン・ベルとクリステン・スチュワートを混同したユーザーが「クリステン・ベルってすっごい不細工。『スノーホワイト』で白雪姫を演じるにはブサイク過ぎ」なんて勘違いツイートも。コミカルに対応するベルご本人、めちゃくちゃカワイイです。

【Celebrities Read Tweets About Themselves】
(0:45あたりから)

そしてつい先月末、好評に応えてか同企画の新バージョンが登場。こちらもYouTubeのJimmy Kimmel Liveチャンネルにおいて紹介され、その内容も顔ぶれもかなりパワーアップしていますので、一挙にご紹介していきましょう。放送コードすれすれの内容あり、彼らの憮然とした表情はもちろんのこと、本気で腹が立って「大きなお世話だ」と苦笑するマット・ルブランのリアクションは必見です。

「もしマイク・ピアザの髪に火が付いて、誰かが鉄のフライパンで鎮火したら、ダニー・マクブライドになる」
「ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークがジェームズ・ヴァン・ダー・ビークを演じる新番組がある。みんな、バックパックとブーツを用意するんだ。これぞこの世の終わりだ、間違いない」
「ケイティ・ペリーの映画を観るくらいなら、自分の腕を切り落として、切り離した手で自分をファックするよ。世の中どうなってるんだ」
「ゾーイ・デシャネルは、過大評価されてる」
「もしラリー・キングの皮膚を剥いでアイロンをかけたら、アメリカ中の貧しい子供達に配るに十分なコートが作れるって知ってた?」
「デヴィッド・スペード、ムカつく」
「クリステン・スチュワートが男の子だったら、もっと好きだった」
「マット・ルブランが超老けた。(ハッシュタグ: 何があったんだ)」
「もしスヌーキのアソコに入り込んだら、たぶん太平洋みたいなんだろうな」
「マティスヤフが髭を剃って以来、老けて太ったジャスティン・ビーバーに見える」
「親愛なる神よ、2パックをお返しください。ジャスティン・ビーバーを捧げます」

【Celebrities Read Mean Tweets】
(0:30あたりから)

見ず知らずの人々にここまで罵られるなんて、何ともお気の毒。けれども、思わず笑ってしまう厳選された?内容ばかりです。直視すればあまりに残酷ですが、自虐的な笑いに変えるあたりはさすがジミー・キンメル企画。9月のエミー賞、ますます楽しみになってきました。




TEXT BY アベマリコ

投稿者 eigafan : 11:33 | トラックバック

2012年08月02日

ロンドンオリンピック開幕!俳優も真っ青なアスリート美男美女たち

現地時間7月27日、いよいよ開幕を迎えたロンドンオリンピック2012。日本選手たちの奮闘を見守るべく、寝不足気味な毎日を送っている方々も少なくないのではないでしょうか?自国の選手団に向けられた熱い声援は、ここアメリカも同じ。とりわけ本年度はオープニングから好視聴率を集めており、現在もオリンピック・フィーバーが続いています。


 ロンドンオリンピック2012のロゴ。
 Photo by alexlomas on Flickr
NBC局系列にて独占放映されている2012年度のロンドンオリンピックは、まず初日から絶好調。オスカー獲得作品「スラムドッグ$ミリオネア (2008 / 邦題)」でハリウッドをも制したダニー・ボイル監督が総指揮を務めた開会式では、過去最高のオープニング視聴率を記録する結果となりました。ポール・マッカートニー卿が歌い、ジェームズ・ボンドとエリザベス女王が「空を舞った」オープニング・セレモニーにはおよそ4070万人がチャンネルを合わせており、4年前の北京
オリンピックより7%、そして2010年のバンクーバーオリンピックより15%もアップ。また、初日の各試合における平均視聴数も2870万人と、高い関心が寄せられていることが分かります。そんな中、当地アメリカで暮らしていると、やはり米国選手団中心のTV放映となってしまう為、なかなか日本人選手達の活躍が見られないのがネック…。と、そこで今回は開き直って、ハリウッドスターに勝るとも劣らない、チームUSAが誇る美男美女アスリート・ウォッチに徹することにしました。

それではさっそく「美男編」から、今期オリンピックで最も注目を浴びていると言っても過言ではない、男子競泳のライアン・ロクテ選手。400メートル個人メドレーでは最大のライバルであるマイケル・フェルプス選手を下して金メダルを獲得、その実力とイケメン度でアメリカ全土を揺らしています。続いては、人気シンガー発掘リアリティ・シリーズ”The Voice (NBC / 原題)”のフォーマットをそっくりパクって制作されたセレブお見合い番組”The Choice (ABC)”にも出演するほどの人気を誇る、テコンドーのスティーヴン・ロペス選手。コーチのひとりを含め、4兄弟全員が米ナショナル・テコンドーチームに属するという実力派は、ピープル誌の「最も美しい50人」にもリスト入りしました。そして、日本チームが繰り上げにより銀メダルを獲得したばかり、対する男子体操のアメリカ・チームはというと、
5位に甘んじたもののビックリする程のイケメン揃い。ジェイコブ・ダルトン選手、クリス・ブルックス選手、ダネル・リーバ選手、そして今期は怪我に悩まされたサム・ミクラク選手あたりが、多くの女性ファンをテレビに釘付けにしているようです。

そして「美女編」として、まずは陸上棒高跳びのアリソン・ストーキー選手。人気女優のミンカ・ケリーにうりふたつ、スタイルも抜群な彼女は一躍インターネット上にてセンセーションとなり、ご本人や家族が困惑してしまう程の話題となりました。同じく陸上競技のスプリンター、さらにアリソン繋がりの
アリソン・フェリックス選手も、美人アスリートとして評判。本年度の予選では、同着であったジェネバ・ターモー選手が100メートル代表権を譲るといった一悶着がありましたが、結果として3度目のオリンピック出場を決めています。続くは、強国ロシアを凌いで圧倒的な強さを見せつけている女子体操チームの立役者のひとり、アレクサンドラ・ライズマン選手。愛娘の応援に熱が入るあまり、観客席にて力の入ったシンクロ・モーションをみせたご両親、爆笑オリンピック関連ビデオの1本に数えられています。そして最後に、我らがなでしこジャパンの背中を追うアメリカ女子サッカーチームより、アレックス・モーガン選手。スポーツ選手だけにしておくのはもったいない程の美しさは、アメリカのみならず世界的な人気を誇っています。また、例年の水着特集号が話題に上るスポーツ雑誌Sports Illustratedでは、ビキニのボディ・ペイントだけを施したヌードを披露。サッカーファンを驚かせると同時に、より多くのコアなファンを獲得しています。

その身体能力だけにとどまらず、美貌も兼ね備えたアスリート達。これより中盤からますます面白くなるオリンピック・ゲームの数々、日本選手の応援はもちろんのこと、ぜひともUSAチームの美男&美女もチェックしてみて下さい。




TEXT BY アベマリコ

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