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2006年08月25日
「アメリカン・グラフィティ」
夏の終わりはちょっとセンチな気分になるものですね。今週は、若き日のジョージ・ルーカスが監督したノスタルジックな青春映画の名作『アメリカン・グラフィティ』のサントラをお届けします。50年代から60年代にかけてのオールディーズの名曲がギッシリ詰まった古典的な名盤です。■About MOVIE
カジュアルから音楽、車まで“アメグラ”ブームを巻き起こした青春映画の古典的名作です。カリフォルニア郊外、1962年という古き良きアメリカの最後の年を舞台に、若者たちの青春群像をノスタルジーたっぷりに描いています。出演は、リチャード・ドレイファス、ロン・ハワード、チャールズ・マーティン・スミス、さらには若手時代のハリソン・フォード。監督は『スターウォーズ』シリーズのジョージ・ルーカスです。1973年アメリカ映画。
■About SOUNDTRACK
アメリカン・グラフィティ ― オリジナル・サウンドトラック

発売元:ユニバーサルミュージック
CD価格:3262円(税込)
発売中
2006年08月18日
「スウィングガールズ」
夏休みは思い残すことなくエンジョイできましたでしょうか? 2004年に公開され大ヒットした『スウィングガールズ』は、地方の女子高生たちが夏休みの補習クラスをめぐり、ひょんなことからビッグバンドジャズを始めてしまう青春映画。まったくの素人の女の子たちが、楽器の練習にはげみ、心を込めて演奏するシーンが爽やかな感動を呼びました。サウンドトラックCDも、映画と同様、彼女たち自身によるフレッシュな演奏でゴキゲンなビッグバンドジャズが収録されています。■About MOVIE
東北の片田舎の女子高生たちが、夏休みの課題をさぼるために、食中毒を起こした吹奏楽部の代わりにジャズを演奏することに。楽器を演奏することに喜びを見出した彼女たちの前に、さまざまな困難が立ちふさがって・・・「ジャズやるべ!」の名フレーズを生んだ2004年公開の大ヒットムービー。監督は『ウォーターボーイズ』の矢口史靖。出演は、上野樹里、平岡裕太、貫地谷しほり、本仮屋ユイカ、豊島由佳梨ほか。
■About SOUNDTRACK
SWING GIRLS オリジナル・サウンドトラック

発売元:ユニバーサルミュージック
CD価格:2625円(税込)
発売中
2006年08月12日
「BIG WAVE」
夏が来るとヤマタツの歌声が聞きたくなる音楽ファンも多いのではないでしょうか。山下達郎の数多い傑作アルバムの中でも、一番「夏!」を感じさせるのが、1984年にサーフィンドキュメンタリー映画のサントラとしてリリースされた『BIG WAVE』。音楽のサマーブリーズがここにあります。■About MOVIE
伝説の波「BIG WAVE」に青春をかけたサーファーたちを迫力のカメラワークで追ったスポーツドキュメンタリー映画。アメリカ西海岸やハワイ、ノースシュアなどのサーフスポットも見どころのひとつ。監督はウォルター・マルコネリー。1984年、アメリカ/日本映画。
■About SOUNDTRACK
BIG WAVE

発売元:ワーナーミュージックジャパン
CD価格:2957円(税込)
発売中
2006年08月04日
「ロード・オブ・ドッグタウン」
サーフィンと同じく今や若者スポーツ文化の中心となったスケートボード。いわゆるスケボーが日本で本格的に流行し始めたのは90年代からですが、発祥は古く70年代アメリカ西海岸のヴェニスビーチ。街をスケーティングするには飽き足らない少年たちが行う、空っぽのプールを使った危険なムーヴは、やがて全米の若者の間で圧倒的な支持を受けるようになります。そして、スポーツと同じように今も昔も若者に熱狂されるもの、それがロック・ミュージック。スケートボードが流行した背景には、70年代中ごろの、後にパンクやメタルにつながる反抗的なロック・サウンドがありました。■About MOVIE
70年代に実在し、スケートボードを全米に広めた3人の少年たち、トニー、ステイシー、ジェイによるスケートチームZ-BOYSの成功と友情、挫折を描いたホロ苦い青春映画。オリジナルメンバーのステイシー・ペラルタ本人が脚本を担当、そのステイシーを『エレファント』の注目若手俳優ジョン・ロビンソンが演じています。監督はキャサリン・ハードウィック。2005年アメリカ/ドイツ映画。
■About SOUNDTRACK
ロード・オブ・ドッグタウン オリジナル・サウンドトラック

発売元:ユニバーサルインターナショナル
CD価格:2548円(税込)
発売中